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ゆのしろ
温泉城
所在地 兵庫県美方郡新温泉町
探訪日 2013年12月06日
温泉城の所在地。
緑の部分は大まかな範囲。赤いラインは訪れる際に利用すると良い道を示す。
青いラインは今回帰って来た時に使用したルートを示す。
温泉城は麓からの比高差260mある白毫山(びゃくごうやま)がその城域である。
事前のネット検索では一部違う場所を指している所があったが、実際遺構のあった場所は標高338mの山である。
名前のイメージと異なり、個人的にはかなりハードな山城の部類に入る。
多少オフロード走行できる車なら南の尾根沿いの林道を利用する方が標高を稼げて便利だと思う。
ただ、林道の一部は探訪時点で一部崩落している部分もあるのでそこだけ気をつけたい。
入口は写真の中山バス停が目印である。
南尾根沿いの林道の様子、写真は温泉城側から見ている。
探訪した時点では写真中央の赤いポールの立っている辺りが崩落していた。
行き止まりの林道なので、来る人も少ないが、念のためもう少し手前側の広い場所に車を停めた方が無難だと思われる。
実を言えばこの時点は帰り道であり疲労が溜まっていてあまり写真を撮っていなかった。
上の写真とほぼ同じ標高から望む温泉城。
林道は中央付近のピーク直下に行くので、ここから直登する事になるだろう。
そういえば左側(東)に尾根が伸びているが、これがどこまで通じているかは調べるのを忘れた・・・。
温泉城南端部の曲輪の現状。大した防衛設備が見られなかったが、この周囲はほぼ急落する地形で、登って来る場合にはかなり手強いと思われる。
そう言った意味でこの城はハードな部類に入るだろう。
本曲輪の様子。ここを城と示す石碑も解説板などもない。
本曲輪から西に伸びる尾根上には三連続の堀切があり、それらはしっかり竪堀を伴う念の入れよう。
それにしても比高差260mの山城でここまで徹底した遺構を持っている城は関東には少なく、但馬国におけるハードさを味わった次第。
北側にはいくつかの曲輪が続いており、それには遊歩道および階段が設置されていた。
だが、結構藪に包まれた部分もありあまり人が訪れていない事を伺わせる。
北東の尾根に作られた堀切。これは上記の遊歩道沿いからでも見る事ができる。
温泉城のお絵かき。但馬国の山城は初めてだったが、一部に畝状竪堀があったのは驚いた。西国ではこれが当たり前なのであろう。
それに武蔵国の奈良氏館はさほど姿を留めていないのに、移住先でこれほどの遺構が見れたのも驚いた。
今回は途中で雨と風に見舞われ、じっくり書けなかった点が悔やまれる。
これからこの城へ探訪される方にはこの絵のイメージに囚われず、曲輪の周囲や尾根の先をしっかり確認される事をお勧めしたい。

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(C) 2007 Giichi(儀一).