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ひのはらじょう
檜原城
所在地 東京都西多摩郡檜原村
檜原城の所在地。
緑の部分は大まかな範囲。赤いラインは今回探訪で利用した道を示す。
今回訪問した時より遡る事約十年と四ヶ月前の檜原城の遠景。との時以来の訪問であったが、それほど景色は変わって無かった。
その時の檜原村役場には、現役当時の檜原城の絵が飾られていた。
幾重にも腰曲輪が並び、遠く甲斐国との国境を見据える櫓台。何より城内で働く人々(城兵?)の姿。
かってこういった人々が居たであろう城に、これから行くのである。
檜原城へは東麓にある吉祥寺の駐車場を利用させていただいた。
「無断駐車厳禁」と書かれているので、必ずお寺の方に声をかけて行くようにしよう。そこで檜原城に関するパンフレットも頂く事ができる。
また住職さんは山火事の心配をなさっていたので、特に冬時の乾燥する季節はタバコも控えるようにしたい。
本堂の向かって左脇を通って墓地へ。
その墓地の中に「十三仏巡拝入口」と書かれた写真の看板があるので、この道を利用して檜原城へ向かう。
途中で塔婆を思わせる案内が設置されているので、その道順に従って歩いていく。
その途中にはまたも東京都が立てたであろう解説板がある。
東京都の解説板はしっかり英訳されているので、海外からの観光客にも優しい案内板だが、この城に海外の観光客が来たのかは・・・疑問がある。
最近日本の中世城郭跡を巡る外人さんも居るので、使われていると信じたい所だ。
檜原城名物、麓まで伸びる竪堀。
物資を運ぶのにも使われたのではと書かれているが、かえってつづら折りの山道を登った方が楽に感じるのは自分だけだろうか。
途中で木が少なくなり、戸倉城の遠景が見えた。
送電鉄塔が立っているので、戸倉城はわかりやすい。
その戸倉城を見据える大日如来像。なんか十年前に来た時はこんな金ピカじゃ無かった気がしたが、いつの間にか塗り替えされたようだ。
なお、この像が出てくれば城跡までもう少しである。
そして山頂。季節も手伝ってか、妙に景色がよく見える。前回来たのが夏だった事もあって、木々が生い茂っていたので見えなかったのだ。
そういった意味もあって山城は冬(降雪時を除く)が一番いい。
その曲輪には途中で見た檜原城解説板と同じ物が置かれていた。
その解説板の上にチョコっととんがってる山がさっきから話題に出している戸倉城
檜原城から檜原村役場を見下ろしたの写真。
しっかり街道筋を見渡せており、ここまで来ると人の歩いている様子すら伺えそうな勢い。

 ↓ 十年後 ↓
たまたま、十年前と同じ堀切を撮影していたので、見比べてみよう。
上が夏場で下は冬場、これを見ただけでも冬来た方が遺構がよく見えるという良いお手本だ。
(もっとも十年後の方が木が伐採されているので見やすいのは当たり前なのだが)
こういう段がわかりやすい地形が来ると嬉しくなるね。
もう最近はこういう段を見ただけで嬉しくなった。

↓ 十年後 ↓
主郭の様子を再び十年後写真で見比べてみよう。
今回はちょっと撮影角度が異なるが、それほど木々が伐採されていないので、木の茂り方は十年後もそれほど変わらないと思う。
上の写真にある斜めの木はまだ生えていたと記憶してたが・・・。
真新しい「檜原城山449m」のプレートが備え付けられている。
それにしてもフォントがなんともオシャレ。
前回主郭部分の三連堀切を見忘れてほぞを噛んだが、今回はお絵描きをしている事もあってしっかり見学した。
この更に先に山があったが、採石事業の為ほとんどが消滅していると聞いている。
檜原城のお絵描き。
三連堀切と竪堀を書くとどうしても北側の段郭が消えてしまうので、あの長い竪堀に隠れてもらう事にした。
ちなみにこの北側の段郭は特に特徴が無かったのでお絵描きするだけで退散してしまったのであった。

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