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はなぞのじょう
花園城
所在地 埼玉県大里郡寄居町
花園城の所在地。
緑の部分は城のおおまかな範囲を示す。
また赤いラインは探訪の際に利用したルートを示す。
花園城を西から眺めた所。南(右側)に向かって緩やかな傾斜になっているので、そこには大量の平場や竪堀を設けて防衛設備を作っている。
花園城へはいつも南山麓にある諏訪神社を経由して進んでいる。
この諏訪神社は駐車場は無いのでいつも路上駐車だが、先が狭くて通行し難い路なので、それほど交通量はない。
しかし、地元の方のご迷惑にならない様に脇に極力詰めて駐車をしていきたい。
諏訪神社本殿の脇に花園城への道しるべがあり、ここから登っていく事になる。
それを道なりに進むと城から伸びる竪堀にぶつかる。

なお自分が再調査をした2013年時点では写真の「ハチに注意して下さい」という警告文もあった。
そうすると竪堀に遭遇するので、そのまま竪堀を登って城に行くと良い。
結構急なので、落ち葉で足を滑らせないように。
途中でいくつかの空堀や平場に遭遇し、「おお!」っと感嘆の声をあげてしまったりする儀一。
本曲輪に到着するまでダイナミックな遺構を楽しむ事ができる。
幾つかの竪堀と曲輪を抜けて、ようやく尾根筋の曲輪に到着する事ができた。
以前に比べて訪問しやすくなってはいるが、依然として藪になっている所は多いので、足元を注意して進む。
尾根筋の堀切。先ほどまでの竪堀と異なり、規模が大きく岩を砕いてしっかり切っている。
本曲輪側から堀切を覗き込む。結構な高さがあり、直登はまずできそうにない。
本曲輪の様子。
しっかり削平されており、以前に比べて藪が刈り取られているのが好印象であった。
藪が多かった頃からずっと立っている花園城址石碑。
一応裏面には城が築かれた経緯等が書かれているが、この手の石碑はやがて読みづらくなってしまうのが残念な点だ。
本曲輪西側の堀切。
切岸の高さが結構あり、こちらも見ごたえがある。
お絵描きをしてお昼になったので、比較的日当たりの良い二の曲輪で昼食を楽しんだ。
その日はたまたま風も弱く、暖かな日差しの中で食事が取れたのが楽しかった。
話をずっと飛ばしてこちらは一番東側にある堀切。
丁度このあたりが尾根の鞍部になっており。そこから自然地形のまま東に高まっている。
そういう所だけに堀切の規模は花園城では一番大きく、その土木工事量に圧倒された。
ただ帰るのでは勿体無いので、一番最初に出会った竪堀がどこまで伸びているかを降りながら辿ってみたら、廃屋脇に出てしまった。
完全に私有地だと思われるのでこのルートで帰るのは控えた方が良さそうだ。
花園城のお絵描き。
大きく四つのブロックに分かれており、それぞれが複雑に絡み合って防衛力を高めている点は見逃せない。登って行く内に横矢を掛けられる構造になっており、特に竪堀は麓まで伸びていてそのまま登ると頭上の曲輪から集中攻撃を受けるような作りになっている点も見応えある。
絵に「未調査区域」と書かれた部分は帯曲輪が大量にありすぎて調査の段階で調べきれなかった部分である。
埼玉県内でもっとも複雑な作りをした山城である花園城、以前に比べて見やすくなっているので是非県内外の方々に見てもらいたい城である。

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(C) 2007 Giichi(儀一).