×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

ねぎしじょう
根岸城
所在地 埼玉県秩父市
根岸城の所在地。
緑の部分は城のおおまかな範囲を示す。
また赤いラインは探訪の際に利用したルートを示す。
根岸城へのアクセスはまず昭和電工の敷地内を通過せねばならない。
だが、幸いにも「岩井堂」もしくは「太子堂」へ行く旨を守衛さんに伝えれば車で通過させてもらえる。
車で工場を通過し、右手に鳥居が見えたら右に曲がっていく。
太子堂の一つ下側に空き地があるので、そこに車を停めて徒歩で向かう。
ハイキング道が整備されているので、迷うことなく進む。
しばらく進むと、「ぐわぁ!」っと言ってしまった石段が!写真で見ている通り結構長い。
藪こぎしながら登るよりはマシなので、休み休み登っていく。
石段を上り切ると尾根に出るので、左に向かってすぐに岩井堂が見える。
このお堂の向かって左脇に狭いショートカットルートがあるので、そこを利用して先に進む。
なんだかすごい岩場にお堂が建てられている。
この辺は絶壁状態になっているので、このお堂を通過する意外に通る事ができないようだ。
この先に階段があるので、降りる。
降りてきた階段を振り返る。一応鉄でできているので良いが、結構な高さから降りてきている。この階段のインパクトは大きかった。
しばらく割となだらかな尾根を伝って行くと、やっと根岸城に辿り着く事ができる。
一番最初に出会う曲輪。
丁度竪堀状になった道を上り詰める事になり、本曲輪側とこの曲輪の間に出る。岩井堂付近の絶壁を乗り越えるのは困難に近いので、こちら側は搦手と思える。
なお、この曲輪の周囲は切り立った絶壁になっており、その先を調べるのは危険なので控えた。
やっと本曲輪へ到着。
結構山間で視界が悪そうな印象が最初あったのだが、登ってみると秩父の町並みから西の三峰方面までしっかり見渡せる。
目視で確認できなかったのだが、ここは机の城(横瀬根古屋城)も見えると考えられるので、机の城の出城としての可能性もありそうだ。
南北に長い曲輪なので、中間付近を堀切と土塁で区切っている。
歩いてみると円良田城猪俣城と似たような遺構を持っている。休憩小屋の作りも円良田城に似ている。
こちらは北側の尾根途中に作られた堀切。その先は細長い曲輪が設けられ、ハイキング道になっている。
上記の堀切から一段下にある腰曲輪へ行く事ができる。
とは言え長い歳月が経っているので、結構埋もれてしまっている。
本曲輪から見て南東方向(武甲山側)に堀切が設けられている。
ただ、本曲輪からここまで降りるのが急斜面なので、降りる時には注意をしたい所。
ちょっとした曲輪を過ぎるともう一つ堀切がある。
浅くなってしまっているが、ヘタにハイキング道が無いので、現役当初から熟成された堀切を拝む事ができるのは嬉しい。
二条の堀切を抜けると妙になだらかな傾斜地に出る。やや傾斜になっている事以外はかなり面積が広く、根小屋として利用されていたのではと想像している。
先ほどの傾斜地のすぐ下には里道になっており、城の東側の沢付近まで伸びていた。
今もチョロチョロと流れるこの沢を城兵は水の手として利用していたのかも知れない。それを思わせるようなゆるい傾斜の掛かった平場が沢のすぐ近くにある。
確かに変に井戸を掘るより、沢の水を利用した方が便利ではある。
根岸城のお絵描き。
武甲山側の切岸はかなり急斜面である為、ここを通常行き来していたとは考えられない。丁度休憩所のある斜面は先ほどの沢が流れているので、もしかするとここを通過していた通路があったが崩落した可能性も考えられる。
水の手(仮)と根小屋にある犬走り状の通路の存在もなんの為にあったのか?根岸城とは無関係とは思えないので気になる所である。

全国城館リストへ トップページへ


(C) 2007 Giichi(儀一).