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じょうのやまじょう
城之山城
所在地 栃木県佐野市
城之山城の所在地。
緑の部分は大まかな範囲。ピンクのラインは探訪の際に利用した方が良いかも知れないルートを示す。
南麓から城之山城を望んだ所。
比高差もおおよそ260mもある山城なので、ちょっとロングコースの城になりそうだ。
結論を言うと行きと帰りのコース選択から見て南山麓にあるこのお寺(名称を調べていなかった・・・)の背後の尾根から登るのがもっとも問題無いコースだと思える。
他の尾根だと距離が長かったり、民家の裏だったりとまともなルートは見受けられなかったからである。
しばらく登ると石祠のある緩やかな尾根に出る。
結構面積も広そうだが、城に関する地形は発見できなかった。
後はこのまま尾根伝いに進めば城へ辿り着ける。
途中で佐野氏当主宗綱が討たれた須花坂が一望できる場所を通る。ここにある須花城も個人的に良い遺構であった。
この木の少ない部分は岩が露出している所もあるので、足元に注意した方が良い。
登りきるとようやく遺構のお出ましとなる。
緩やかならがもいくらか削平した痕跡が見られ、土橋状の地形も見られる。
主郭直下の帯曲輪へ。ここまで来ると削平も明確で、主郭部分を取り囲むように曲輪が巡っているのがよく分かる。
主郭の様子、三角形状になっており、北側の角には櫓台とも見れる削り残し(盛土?)がある。そこから南西側に土塁らしき高まりも見られた。
主郭の北尾根は緩やかな傾斜になっており、それがブツっと堀切で断ち切られていた。これぞ田沼町史に掲載された堀切写真に違いない。ここでまったりと堀切を眺めながら楽しいひと時を過ごさせてもらった。
更に尾根を北へ行くと少し浅い堀切(土橋付き)を見ることができた。
主郭から離れるにつれ、徐々に堀切が浅くなってしまった・・・。
一番最後の堀切はなんとか溝状になっている程度でそこから先は自然地形となっていた。
やっと終わった〜と思って途中まで来たルートを戻っていたら、南東尾根の堀切を見忘れてしまったので舞い戻ってきた。
尾根は数段の狭い腰曲輪が点在し、一番緩やかな尾根に写真の堀切がある。
土橋と土塁(写真手前)を持っている堀切で、個人的には見ごたえがあった。
城之山城のお絵かき。
比高差のある山なので、遺構自体は簡素な方だが、個人的には好み。
ただ、登りの距離があるので、探訪の際は時間のゆとりをもって行きたいものである。

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(C) 2007 Giichi(儀一).