×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

いたくらじょう
板倉城
所在地 栃木県足利市
板倉城の所在地。
緑の部分は大まかな範囲。赤いラインは探訪の際利用すると最適と思われるルートを示す。
板倉城を南方から見た所。実は訪問時の約五年前にもこの城を訪れており、「城跡ほっつき歩き」の和平さんと共に訪れた時に撮影した遠景がこれである。
板倉城の西麓に車道が走っており、そこに写真にあるように雷電神社の入口がある。
主郭に雷電神社があるので、この参道を利用する事により板倉城へと向かう事ができる。
そんな事で車をこの入口の邪魔にならない所に駐車し、いざ出発。
出発して早々に出鼻をくじかれるのがこの階段。入口から階段の終わる所まで地図をみるとおおよそ70m登っており、一直線に石段が続く。
最近よく石段を登っているので多少慣れていたが、それでも一気に登るとキツイ。
石段に何度も交差しながら本来の登り道がつづら折りに伸びている。
流石に滑りやすい落ち葉の敷かれた登り道を使うより、石段の方が安全ではある。
しかし、石段の一部には倒木や崩れかけている部分もあるので注意。
石段が終わると今度は露出した岩場を抜けていく。
とは言えある程度道があるので、注意深く足元を見ながら歩けば迷ったり危険な思いをせずには済む。
ふと周りを振り返ると結構な高さまで登ってきていた。夏場だと木々が生い茂って見えないと思うが、冬場であればご覧の通り松田集落方面もしっかり見通せる。
次第に傾斜も緩くなり、いよいよ城に近づいてきた。
岩尾根を避けるかのように道が伸びており、ヘタなクライミングはせずに済むのが助かる。
また薮もそこそこ無いのであの石段周辺さえ越えられれば簡単に城へ行く事ができるのが良い。
途中で山岳信仰用の石碑が見られる。前に来た時にみたかなっという感じだったが、ひとまず撮影。
岩を段状に削ったのか、すごい形に伸びている。
いずれにしても平面になっているので、歩きやすい事は歩きやすい。

↓ 五年後 ↓
ついに明確な削平地に到着。ここは明らかに岩を砕いて平面にしており、一生懸命岩を砕いて平面にした中世の人々の汗の結晶がこの平場には見られる。
ちなみに五年前の写真も同じ場所で撮影していたので一緒に掲載。とは言えあまり変わっていない。

↓ 五年後 ↓
またも五年後写真を掲載してみる。この石祠の辺りには堀切があり、ここが城である証とも言うべき遺構がまさにこれである。
撮影した角度が異なるのもあったが、やはり変わっていない。

↓ 五年後 ↓
主郭の写真。
この主郭には雷電神社の本殿が建てられている。五年経ってもまだ本殿が残っていたのが嬉しい。
それにしてもあんまり五年前と変わらぬというのが写真を並べると分かる。
主郭の背後(北側)にも腰郭があるので、見落とさずにおきたい。
板倉城のお絵描き。
山上の面積の狭さと遺構の構造から見ても簡単な物見砦であった事が分かる。
松田集落が奥にある為、渡良瀬川流域の事変があった時にはこの砦がいち早く察知し、狼煙などを上げて奥の松田集落へと知らせたのであろう。
こういうシンプルな遺構は好きである。

全国城館リストへ トップページへ


(C) 2007 Giichi(儀一).