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儀一の城館旅
城館用語辞典 天守編
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石蔵 イシグラ
天守台の中にあって、出入口のある地下階の事を指す。安土城や会津若松城にその構造が見られる。

御三階櫓 オサンガイヤグラ
近世において3階櫓の事を指し、実質的に天守でも幕府への考慮によりこう呼んだ。越後高田城・弘前城などに見られる。

シャチホコ
天守の屋根の大棟両端に取り付ける魚形の飾りを指す。水にちなみ火伏せの意味があるため、城郭建築に多様されるようになった。

小天守 ショウテンシュ
連立天守において天守に渡櫓を通し連結して建てられ一体となっている天守を指す。

層塔型
天守
ソウトウガタテンシュ
上層に行くほど規則的に狭くなっていく外観を持つ建築方式で、構造は内部に多くの通し柱を持つ。江戸初期より天守の主流建築方式になっていった。

天守 テンシュ
城中において最大の櫓を指す。

天守閣 テンシュカク
天守が明治時代以降に呼ばれるようになった名称。

天守台 テンシュダイ
近世城郭の天守の建てられる基台(石垣)を指す。天守が基台より面積が小さい場合は、天守台が「天守曲輪」や「天守丸」と呼ばれる事もある。

独立天守 ドクリツテンシュ
天守のみが他の建物と分離して建っている形式を指す。宇和島城・丸岡城・備中松山城・丸亀城・松前城・犬山城がこれに当たる。

複合天守 フクゴウテンシュ
天守に対して附櫓が接合して作られている城郭建築を指す。松江城・岡山城・福山城がこれに当たる。

望楼 ボウロウ
遠くを見る為に造られた城郭建築物を言う。天守の形式としては古いものである。

望楼型
天守
ボウロウガタテンシュ
大きな入母屋造りの建物を基部とし、その上望楼を建築した天守を指す。層塔型天守が出るまでの約30年間、この天守が主流であった。

物見の段 モノミノダン
天守の最上階を示す。開放的なつくりになっている事が多く、城内外を見渡し指令を出すための施設である。

連結・
複合天守
レンケツ・フクゴウテンシュ
全国でも信州松本城のみに見られる特異な城郭建築で、天守に対して乾小天守が渡櫓で接続(連結式)し、更に辰巳附櫓が建て増し(複合式)されている。

連結天守 レンケツテンシュ
独立した天守同士を渡り櫓で繋いだ城郭建築を指す。名古屋城がこれに当たる。

連立天守 レンリツテンシュ
天守が二基以上の小天守と並び立ち、大規模な天守群を作り出す形式を言う。姫路城・和歌山城・伊予松山城がこれに当たる。


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主な参考文献

<<書籍名及び著者>> <<出版社>> <<出版年>>
●週間「名城をゆく」シリーズ
 1巻〜50巻
小学館 (2004〜2005)
●日本城郭大系 別巻U 新人物往来社 (1981)
●図解日本名城集 学研 (2001)
●戦国の堅城 学研 (2004)
●戦国の堅城 U 学研 (2006)
●戦国の城を歩く
 千田嘉博著
筑摩書房 (2003)
●城館調査ハンドブック
 千田嘉博著
新人物往来社 (1993)
●戦国の城
 小和田哲男著
学研新書 (2007)
●戦国の城
 藤木久志監修
高志書院 (2005)