儀一の城館旅 儀一式中世城館入門度

あなたの中世城館好きはどのレベル?

レベル4 中世城館好きな方
 
 中世城館跡はどんな規模であれ、中世武士が所領を持っていれば大概築かれました。簡単なものであれば周囲を板で囲った物から、土塁や堀を備えてしっかりとした門を構えた物等です。鎌倉時代以前の中世城館跡は簡単な作りの遺構が多く、室町、戦国期と時代が激動していくに連れて平野部から丘陵山岳部へ山城が築かれ、堀切や竪堀、横矢をかけたり食い違う城門(虎口)を持った遺構と複雑になっていきます。
 私の場合、鉢形城から中世城郭を訪ねる旅が始まりましたが、郷土史を調べていく内にさらに多くの城館跡が夜空の星の如く散らばっている事が分かりました。それから私が生まれ育った故郷から探索が始まり、日常目にしていながら気付かなかった中世城館跡の存在に、改めて驚くのでありました。

 このクラスの中世城館は日本全国を見ても数万箇所にも及び、これを一人の人間がすべて探訪するのは恐らく不可能に近いでしょう。その理由として莫大な時間と探訪費用を要求される事は勿論として、全国の中世城館の所在地などの情報が地方によってまちまちである事も挙げられます。また、誰も知らなかった中世城館遺構が各地の城館探訪している方々によって年々発見されて数が増えている事もあります。こういった事もあり、一生の内に探訪できる中世城館は東北・関東・近畿などといった地区一つが限度かと思います。
 しかし、世の中人々の想像を超えてすべての城館探訪をされる方が、もしかすると現れるかも知れません。しかしながら中世城館は数を重ねて再探訪する毎に、また新たなる発見をしたりするものです。そういう事もあって、私としては数年に一回ぐらいのペースで遺構に再訪問される事をお薦めします。
 このレベルの中世城館好きな皆様なら、きっと城館跡がくれる再発見という贈り物に気付いて下さると思います。
 
中世城館跡が更に面白くなる?
儀一アドバイス
●その遺構の所在する地形がどうなっているのか観察してみよう。
●遺構は当時どんな利用用途を持っていたのか考えてみよう。
    
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