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中世城館を調べる方法

 このサイトに来られている方の殆どは、中世城館(城郭)に興味をお持ちの方から、郷土の歴史を調べる際にネット検索された方と幅広い訪問者の方が居られます。
 この項目は特に中世城館の事を特に知らないけど、どうやったら調べて訪問できるのかを私なりに書いてみました。私の経験を元にして書いているので参考になるか分かりませんが、皆様の中世城館に対する研究の手段としてご活用頂けたらと思います。

 訪問した際の色々なトラブル等を回避する為、「城館跡を訪れる際の注意点」も併せてお読みください。

1 ネット検索 2 資料を見てみよう 3 My Map
4 城の立地条件
 1 手始めに手軽にできるのがネット検索
 まず、インターネットを利用して検索してみるのが(ここを見られている多くの方にとって)一番手軽ではないかと思います。

 検索する用語として『 ●●県 城郭 』などとお住まいの都道府県のどこに有名な中世城郭があるかを調べる事から始めてみるのが手だと思います。ネット検索にはgoogle社yahoo社などがありますので、日本でも一部を除いてこのキーワードでどこかhitするので、所在地などの調べ物をする時には重宝します。

 上記の方法などで中世城館の所在地が分かったら、まずは行って見ましょう。特に歴史が明らかで規模が大きく『国指定史跡』などに指定されているような城でしたら、城内の歴史解説や設備の解説をした案内板が取り付けられている場合が殆どです。場合によっては道案内や駐車場、トイレなども完備されている城郭もありますので、こういう城でしたら初めて中世城郭を訪ねる方にとって、取っ付きやすいのではないでしょうか。

 これは個人的な意見ですが、ネットで評価が高い近場の城はできたら訪問しておくとよいかと思います。中世城館は建造物のある近世城郭に比べて、初心者の方には分かり辛いものです。まずは土でできた城を数見て目を肥やす事が中世城館を楽しむための仕込みをしてみると良いと思います。土塁や空堀などの区別が付いてくると、きっと中世城館の遺構を見るのが楽しくなってきます。


 近年国指定史跡になった埼玉県比企郡吉見町の武州松山城。間伐が徐々に進み中世城郭の遺構が見易くなってきている。最初は明らかに人の手によって作られたと分かる遺構から入って行くのが良いでしょう。
 城内には曲輪・堀・土塁などの設備を示してくれる標識もあったりして、城館遺構を見慣れていない方にも分かり易くしている所が増えてきました。


 ここも近年国指定史跡になった埼玉県比企郡嵐山町にある杉山城。この日は発掘調査の説明会とあって多くの人々が集まりました。現場担当の学芸員さんが色々と分かり易く説明してくれたり、質問に答えてくださるので、こういった機会があったらなるべく顔を出しておくといいですね。
 また、発掘調査説明会によっては写真の様な模擬演習で、遺構の事を詳しく解説してくれる場合もあります。


 こちらは埼玉県指定史跡である埼玉県鴻巣市の(伝)源基経館の堀。ジグザグに堀と土塁が築かれており、シンプルながら攻め手を横から攻撃する施設が備わっております。
 先の二城に比べて規模が小さいですが、中世期の武士の館とはどういう形であったかを伝える良い遺構です。道が分かり辛いのが難点ですが、夏場でも比較的藪が無く害虫対策さえしていれば快適に見学できる所がいいですね。

 この様に国指定史跡などともなると、夏場の草の多い季節でも見易く伐採されている事が多いので、土の凹凸を目でしっかり確認できると思います。現地の案内板にある事もありますが、できたらその城の縄張り図(城の構成図)を片手に歩いてみると、より土塁や堀といった城館遺構が学べるかと思います。

 

 
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